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作ってみよう!実践編

グルーガンの接着がすぐに外れてしまう!作業のコツとオススメのグルーガンは?

Q:グルーで接着しても、強く扱うと取れてしまうことがあります。
強度の高いものはありますか?

はな
はな
受講生さんから↑このようなご質問をいただきました。
お答えします!

A: 「グルーの量が少ない」「作業スピードが遅い」「グルーガンの温度」などが接着力に影響します。おすすめは高温のグルーガン(作業に慣れてきた人向け)です。

ちょうど良いグルーの量はどれくらい?

グルーガンは他の接着剤に比べると強度が低めなため、量が少ないとすぐに外れてしまいます。

逆に量が多過ぎると流れ落ちたり、染み出してしまったり、と見た目に美しくなくなるだけでなく、火傷の原因にもなります。

少な過ぎても多過ぎてもダメということです。

インテリアフラワーを制作する際も、ワイヤリングや、土台の接着、アレンジの固定などにグルーガンを使用します。

その際に最適な量はというと・・・

垂れない、流れ落ちない程度にたっぷり

がおすすめです。

みなさんが思っているよりも、きっとたっぷり付いています。
グルー芯は「消耗品」と言えるでしょう。

グルーガンは消耗品?!故障の原因は?

教室をしていた頃は、芯だけでなく、グルーガン本体の方もよく買い換えていました。多数の人が頻繁に使うような状況では壊れることもよくあります。

故障の原因として考えられるのは、グルーが十分温まる前にトリガーをぎゅーぎゅー押してしまうこと。

力一杯押してるのに出てこない!!
という時は、無理に出そうとしないで、温まるまで待ちましょう!

使い始めの時だけでなく、土台接着などで大量に出し続ける場合なども注意が必要。グルーが押し出されるスピードに温度の上昇が追いつかない、ということがよく起こります。

そういう状態で無理に押し出してしまうと、故障の原因になるだけでなく、出てくるグルーの温度も低いため、すぐに冷めてしまい接着力が弱まります。

さらに、力一杯押さないと出ないので、手も疲れます・・。

この点、故障にも気をつけてくださね。

ではもう一つの注意点はというと・・

グルーを出したら手早く接着する!作業スピード

グルーはトリガーを引いて、”ウニュ〜〜”と出した瞬間が一番接着力が高いです!

樹脂がトロトロに溶けて軟らかくなっているので、この時にギュッと押し付けると密着度がアップしてしっかりくっつきます。

グルー芯は、一度ガンから押し出してしまうと、温度が下がって固まっていきます。
冷めていくにつれて、徐々に樹脂が硬くなり、密着力も弱まっていくんです。

グルーを押し出した後に、色々迷っていたり、道具を探していたり、やり直したり・・と、色々やっているうちに、どんどんくっつかなくなっていくので、冷めかけてから固定しようと思っても、難しいのです。

出したての、ホカホカ、アツアツ、ドロドロの時に、ギュッとくっつける!

位置が決まったら、動かさないようにしてしっかり温度の低下とともに固める!というのがグルーガンを使うときのポイントです。

温度が下がり始めて硬化の途中で調整したり動かしたりしていると、隙間ができやすくなってしまい、接着力が落ちる原因になります。

出したら手早く、できるだけ一発でくっつけて、あとは触らない!

と意識してみましょう。

グルーガンの接着力

グルーガンは、瞬間接着剤や、多用途接着剤(ウルトラ多用途やセメダインsuper)、木工ボンド(乾燥後)といった接着剤に比べると、接着力は弱いです。

強く引っ張ると外れる=やり直しがきく

というのは、お花のアレンジを作る上に置いてはメリットでもあります。

お花を挿してグルーで固定した後で、

「あ、失敗した!」
「やっぱりお花の位置はもう少しこっちの方が綺麗?」

と思っても、全然外れない!やり直しができない!となっては作っている時に困りますよね。

ただし、あまりにも簡単に外れてしまうようなら、接着剤としての役割を果たしません。

日曜大工、子供の工作、クラフトとして使用する場合など・・用途や目的に合わせて接着剤はセレクトする必要があります。

グルーガンと相性の悪い素材もあります

・ガラス
表面がツルツルしていて冷たいので、グルーがすぐに硬化してしまい、密着しません。

・ツルツルしたプラスチックや金属
樹脂製のツルツルしたものは、グルーが密着しにくく、くっつきにくいものがあります。アイアンやブラスベースなどの金属も温度が低いのでくっつきにくいものがあります。

そういった素材を接着したい時はグルーガン以外の他の接着剤を使いましょう↓

造花フラワーアレンジの作り方 お花の下準備や固定に使う接着剤は? このページでは、造花、アーティフィシャルフラワー アレンジを作る際に使用する「接着剤」についてお話ししますね。 生花のフラワーアレンジ...

インテリアフラワーにオススメのグルーガンは?

造花・アーティフィシャルフラワー を使ったフラワーアレンジメント作りにおすすめなのは

高温グルーガンです。

グルーガンには低温タイプと高温タイプがあります。

  • 低温グルー・・・出したては熱くて触れないけど、数十秒で温度が下がるので、慣れてない人でも扱いやすい。
  • 高温グルー・・・出したても、出してからしばらくも、かなり熱い!うっかり触ると火傷します。

ということで、高温グルーガンは作業に慣れてきた経験者さん向きです。
初心者さんは不注意で落としたり、グルーが垂れたり、グルーを触ってしまったり・・と火傷の可能性が高いので、最初のうちは低温グルーガンを使った方が良いですね。

教室などで用意するお道具も、低温のものがおすすめです。
生徒さんがお怪我をされては大変ですから。

初心者さんは、まずは低温グルーで、先にご紹介した2点、

①グルーの量を垂れない程度に多めに付ける。
②手早く作業してあとは触らない。

に気をつけて、作業に慣れていくといいですね。

セットするグルー芯にも低温用、高温用があります。
ガンのタイプに合った芯を選びましょう。

どうして高温グルーガンがいいの?

固まるまでの時間が長く、接着力が高いからです。

低温グルーに比べると早く溶けてゆっくり固まってくれるので、複数のワイヤリングを同時進行・・というようなこともできます。

硬化がゆっくり進むこともあって、強度も低温グルーガンに比べて高いです。
ショップやオーダー受注などで作業効率をあげて、早くたくさん作りたい、という方には向いているでしょう。

私も教室をしていた時は、サンプル作りの時は高温、レッスンの時は低温、と使い分けていましたが、ショップを始めてから高温グルーしか使わなくなりました。

ただし・・本当に、触っちゃうと熱いので、火傷に気をつけて下さい!

私が商品制作に使っているグルーガンはコレ!

Concertoのショップ商品を作る時、動画レッスンの作品を作るのに使っているグルーガンはこちらです。

手元スイッチ付きでとても便利!!トリガーも押しやすく、重量感も重すぎず軽すぎず、大きすぎず、小さすぎず、値段も高過ぎず・・何もかもが

”ちょうどいい”です。

先端にプラスチックの安全カバーがない(金属むき出し)ので、グルーが固まった後でも先端を押し付けて溶かしながらグルーを奥まで流し込むこともできちゃいます。

スタンドの部分はあまり安定感がない(自立しない)ため、外しています。

こちらのグルーを使用する際は、高温用のグルースティック(芯)を使います。

グルー芯は7ミリ、11ミリなど、サイズも温度(高温・低温)も違うので、間違えないように気をつけて選んでくださいね。

↑このグルーガンは3〜4年使っていて、汚れてきてはいますが、壊れることもなく、ずっとコレ1本。

道具選びは大事!

100円ショップでも買えるグルーガンですが、機能&使い勝手としてはちょっと不十分。アイテムによって、100均でも十分使える!というものもあれば、安さを優先してしまったがために非効率になってしまう、ということもあります。

グルーガンに関しては、長く使えるものを買ったほうが、ストレスなく、買い換える煩わしさもなく快適に作業できるかな、と思います (*´꒳`*) 

DIY用の高温グルーガンだと、もっと強力なものもあります。・・がこちらはほぼやり直しが不可能になってしまうので、インテリアフラワー作りには今回ご紹介したものがおすすめです。

まとめ

グルーの接着力が弱い・・とお悩みの時は、

  1. 垂れない程度にたっぷり付けてみる
  2. グルーを出したら手早く一発作業!固まるまで触らない!
  3. 作業に慣れてきたら、高温グルーにもチャレンジ!

というお答えでした。

作品作りのお役に立てば幸いです。

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